楽しくリズミカルなレッスンで一緒にモダンダンスをはじめませんか。
よく「モダンダンスってどんな感じですか?」という質問をうけます。
でも、簡単に説明するのが難しいのです。
クラシックバレエといえばトウシューズをはいて、
白鳥の湖とか作品をお話しすると
「あーあんな感じですか。」
と多くの方に想像していただけます。
「白鳥の湖」を例としてみると、
ストーリーや使われる音楽、
衣装も振り付けも全てがすでに決められていて、
それを舞台で上演するものなので
多少のアレンジはあったにせよ、
どこのバレエ教室やバレエ団でも作品としては
同じものを大切に繰り返していく舞台芸術です。
一方、モダンダンス・モダンバレエ、と呼ばれる分野のものは
作品ごとに新しいストーリー、新しい表現方法(振り付け)を創作し
音楽と融合した舞台芸術作品に作り上げていくものです。
ひとりひとりがオリジナル
作品を作るときに子供には子供らしく、
大人はそれぞれの精神的成長や経験など
それぞれにあわせてテーマや音楽を選び、
踊るひとりひとりが振付けられた動きを通して、
観ている人にテーマや気持ちを
伝えられるような作品を作っていきます。
音楽や刺激を受けた出来事などから
イマジネーションをふくらませて、
それをダンスといった手段で表現するものなのです。
全てがオリジナルなので、
使用する音楽も童謡からジャズ・クラシック・現代音楽など
どんなものでも使用しています。
もちろん衣装デザインや照明デザインも作品の一部です。
Basic + Imagination = DMC style
新しいものを作り出すのは難しいけれど、おもしろい。
作品を作るためにいろんな刺激をうけて、
いつでも好奇心満々でいることが大事です。
すべてがオリジナルといっても
踊るための体のトレーニングは
クラシックもモダンも同じ部分があります。
美しくみえるポジションや体の正しい使い方は
どちらにも通じるものが多くあります。
レッスンの中でも
「これってクラシックバレエと同じ」
というものも取り入れています。
そのうえにモダンオリジナルの動きも重ねていき、
うごきのバリエーションを増やしていくようにしています。
どんなレッスン?
年齢や経験に合わせた内容になっているので
無理なく、楽しくレッスンができます。
小さなお子さんクラスでは
使用する音楽もスタジオジブリやディズニーなどの
親しみのあるものを使っています。
レッスン時間はお子様の集中力が
持続できる時間を考慮して設定しています。
レッスンの始めは床に座って
柔軟性を高めるストレッチからはじまり、
バーレッスンでは正しい立ちかたや
美しいからだのポジションを身に付け、
バランス力などを中心にレッスンします。
最後にステップやスキップ、
大きなジャンプやピルエット(回転)、バリエーション(短い振りの組み合わせ)
などを音楽に合わせて基本的な動きをレッスンし、
作品などで振り付けを自分のものにするためのレッスンをします。
ここまで文字で読むととっても長いような気がしますが、
実際はあっという間にレッスン終了の時間になっています。
興味をもたれた方はぜひ一度レッスンを見学・体験してみてください。